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zoom RSS 【画家】マザッチョ 遠近法の革新者

<<   作成日時 : 2007/09/03 14:23   >>

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マザッチョ
(Masaccio)

1401-1428


分類:イタリア
   初期ルネサンス フィレンツェ派





        貢ぎの銭 (Tributo) 1425-1427年頃
    255×598cm : フレスコ :カルミネ聖堂ブランカッチ礼拝堂,フィレンツェ
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マザッチョは、1401年、カステル・サン・ジョヴァンニに、公証人の息子として誕生した。
 1417年ごろにフィレンツェに渡ったとされ、この地で医師・薬剤師組合に画家として登録している。
 
 修行時代のことははっきりと分っていないが、おそらくマッソリーノ・ダ・パニカーレが師であるとされている。

<<聖三位一体 >> 1426-1428年頃
667×317cm フレスコ・カンヴァス
サンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂
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 1424年に着手したが、マッソリーノのハンガリー行きとともに途中で中断し、1427年に彼の帰国と共に再会したフィレンツェのサンタ・マリア・デル・カルミネ教会ブランカッチ礼拝堂の壁画(とりわけ<<貢の銭>>)と、おなじ頃に製作したサンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂(フィレンツェ)の<<三位一体>>は、彼の代表作である。


 ドナテッロから影響を受けた人物や風景における明暗法に加え、遠近法を追求し、それに基づいた正確な空間表現は、同時代の人々を圧倒させ、後の画家(とりわけ15世紀を代表するボッティチェルリ、ラファエロ、ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ)たちに多くの影響を与え、彼らによって、マザッチョを源にする表現は頂点に達する。


<<楽園追放>> 1425-1427年頃
208×88cm :フレスコ
カルミネ聖堂ブランカッチ礼拝堂、フィレンツェ
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 彼の遠近法は、建築家の友人であったフィリッポ・ブルネレスキ(1377-1446)から受けているが、マザッチョは友人の論理的、科学的空間表現を受け継ぎながら、それを超えるほどの作品を残した。

 数々の革新的で驚くべき空間表現や明暗表現を完成させた天才、マザッチョであったが、わずか28歳の若さでその生涯を閉じている。
 友人ブルネレスキは、彼の死を悲しみ、「われわれは大変な損失をした」ともらしたという。
 

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